こんにちは、今回から少しずつ私の息子の、自閉症との日々の生活についてお話ししていきたいと思います。
彼の成長と共に、私たち家族がどのように支え合いながら生活しているか、自閉症児を持つ親御さんたちの参考になれば幸いです。
自閉症とうすうす感じた時
私の息子が自閉症だとうすうす感じたのは、彼が2歳を過ぎた頃です。1歳前には歩き出し、なんの問題もないと思っていた息子ですが、指差しをしない、言葉が出ないという違和感が少しずつ出てきたころですね。よく言われるタイヤを回し続けるとか目が合わないとかはなかったです。ただ、バイバイだけは逆さでした。
でも成長のスピードは人それぞれだと思い、2歳ごろはさほど気にはしていませんでした。
不安だらけの幼稚園生活のはずが
幼稚園は長女が通っていた幼稚園に入園しました。本当に普通の幼稚園でしたが、言葉がなかなか出ない、他の子一緒に活動が出来ない息子に色々考えてくださり支援してもらいました。感謝しかありません。
他のお友達と接することで少しずつ言葉も出るようになり集団生活にも対応できるようになりました。
通っていた子たちも良い子ばかりで息子は恵まれていると思いましたね。
医師の診断
就学前に医師から自閉症の診断を受けました。
診断を受けるまでは、私たち家族は様々な情報を収集し息子の特性を理解しようと努めました。
診断が確定したときは、そうであろうとは思ってはいましたが、正直なところショックでした。でも同時に彼にとって最適な支援を受けられる道が開かれたことにホッとしました。
小学校生活
小学校では特別支援学級に通うことにしました。無理に普通級に通うよりもゆっくりしたペースで進む支援級の方が息子に合っていると感じたからです。普通級との交流もあると聞き色々な子と関わることが出来ますし。
そして何より特別支援学級では、息子のペースに合わせた個別の教育計画が立てられ、彼の興味や能力を引き出す工夫がされているのです。特別支援学級の先生方はとても理解があり、私たち家族も安心して息子を任せることができました。
今回はここまでにしたいと思います。次は小学校生活を少しずつ振り返ってみたいと思います。
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