我が子が特別支援学級で過ごした小学校2年生と3年生の成長記録を振り返ります。

1年生の4月には泣きながら通学していた我が子も、2年生になると毎日楽しそうに登校する姿が見られるようになりました。担任の先生が変わり、環境の変化に戸惑うかと思っていましたが、親の予想に反して順応し、新しい環境にもすぐに慣れていきました。

2年生の成長

2年生になると、1年生が入学してきたことで、少しお兄さんぶる様子も見られるようになりました。特別支援学級の中で、年下の子たちに対する優しさや責任感も育ってきたのだと感じます。

運動会では、先生のサポートを受けつつも、楽しく一生懸命に取り組む姿が印象的でした。運動会当日の朝は緊張している様子も見られましたが、競技が始まると笑顔で参加し、家族にとっても心温まる光景でした。

1年生のころは授業参観が終わるといつも泣いていた我が子も、2年生になると泣かずに親を見送ることができるようになり、大きな成長を感じました。授業参観では、先生の指導のもとで積極的に発表する姿も見られ、学習への意欲が高まっていることが分かりました。

一方で、年に一度の宿泊学習では、まだ不安が大きく泣きながら参加することもありました。しかし、それでも先生や友達の支えで乗り越え、少しずつ自信をつけていく姿が見られました。宿泊学習のプログラムでは、自然体験やグループ活動を通じて、コミュニケーション能力や協調性も育まれていると感じました。

3年生の成長

3年生の最初はコロナ禍ということもあり、1学期の半分は学校に登校できない状況でした。6月から少しずつ登校することが出来ましたが、運動会はなくなり、宿泊学習もなくなり、行事が行われないことが多々ありました。

そんな中でも、我が子はマイペースに学習に取り組んでくれて少しずつではありますが前に進んでいるところを見せてくれました。

環境への適応と感動

2年生の時も3年生の時もですが、1年ごとに先生が変わりました。ですが、どの先生も素晴らしい指導をしてくださり、我が子は環境の変化にもどんどん適応できるようになりました。新しい先生との関係を築く中で、信頼感や安心感が育まれ、学習や生活面でも安定した成長を遂げていることが分かります。特別支援学級の先生方の温かいサポートに感謝の気持ちでいっぱいです。

次のステップへの期待

こうして2年生から3年生にかけて、我が子の成長を見守り、親として感動を覚えました。次は4年生から6年生の成長を振り返りたいと思います。

コロナの影響でオンライン学習や家庭学習が中心となった時期も、我が子は一生懸命に取り組み、家庭でのサポートを通じて新たな学び方を身につけていきました。

これからも、我が子が特別支援学級でどのように成長し、どのような経験を積んでいくのかを見守りながら、記録を続けていきたいと思います。

以前の記事「自閉症っ子ママの育児日記:特別支援学級での成長記録(小学1年生編)」もぜひ