こんにちは、三日坊主主婦です。

数年前に両親が亡くなり、二世帯住宅に住んでいた私の親世帯の遺品買取について、今回はお話していきます。

「遺品整理でどうしても不要な物が多くて困っている」
「遺品を有効活用したいけど、どうすればいいか分からない」
「遺品の整理が大変で手間取っている」

そんな悩みを抱えている方多いと思います。

私もいざ遺品整理をしようとし、親世帯のあまりの物の多さに何度見なかったふりをしようと思ったか・・・。

三日坊主主婦

思い出の品もたくさんあって中々進まないんですよね。

自分にとって不必要だと判断したものを捨てるにもお金がかかります。なるべくならお金をかけたくない。もし買い取ってもらえるのであれば買い取ってほしい。そう思いますよね。

遺品を買い取ってもらうなんて

そう思われる方もいますよね。

でも私の考えとしては

  • 処分するものが減る
  • 買い取ってもらった分を処分費用に充てることが出来る
  • リサイクルされることにより環境問題にも貢献できる

このように考え、遺品買取を決断しました。

ここでは後のトラブルを防止するために、確認すべき点を解説します。

遺品整理の際に捨ててはいけないものは以下の16点です。

<遺品整理で捨ててはいけないもの一覧>

  • ・遺言書
  • ・現金
  • ・有価証券・保険証券
  • ・銀行の通帳・キャッシュカード
  • ・印鑑・印鑑登録証明書
  • ・身分証明書類
  • ・年金手帳・基礎年金番号通知書
  • ・公共料金の請求書や領収書
  • ・ローンの明細書
  • ・仕事関係の書類
  • ・遺書・エンディングノート
  • ・故人がレンタルしていたもの
  • ・各種の鍵
  • ・貴金属・宝石・美術品
  • ・デジタル遺品
  • ・思い出の品

上記の品々を捨ててしまうと、相続・手続き関係で不便が生じるほか、親族間のトラブルに発展する可能性もあります。

引用 買取むすび 【注意】遺品整理で捨ててはいけないもの11選!事前に把握してトラブル防止より

私が実際に体験した中で、「こんなものが売れるの?」とビックリしたものをご紹介します。

お酒(古酒、洋酒)

もちろん未開封のものに限ります。ウィスキーやブランデー、シャンパン、ワイン等、箱有りであればなお良しと買い取り業者の方に言われました。

時計

意外なものではないのですが、我が家の壊れていた時計(ロレックス)も買い取ってもらえました。壊れているからとあきらめないで一度査定に出してみるのもいいと思います。

ブランドのバッグや財布等

これも意外ではないのですが、皮がボロボロのバッグカビある?というバッグでも売れました。捨てる前に出してみてください。

装飾品

貴金属が売れるのは当たり前なので割愛させていただき、

本当に驚いたのは金とかが使われていない装飾品(ネックレスやピアス、指輪)なども買い取ってもらえます。

これは一つ一つ値段を出してもらえるわけではなく全部でいくらという形で出してもらえます。業者が買い取って、舞台役者さんとかが使うみたいです。高い金額にはならないのですが、捨てるのであれば出してみるのもいいと思います。

遺品と一つ一つ向き合うことは思い出がありすぎてすごく大変なことでした。遺品、売っていいのかな。大丈夫かなと何度も葛藤しました。

でも「ホコリをかぶってしまっておくよりも、新たな持ち主に渡った方が良いのでは」「いつかごみになってしまうのなら、必要な方に渡った方がいいのでは」そう考え買取をしてもらいました。

それらを経験して私が思ったことは、

物を持ちすぎるのはよくない

前回の投稿と同じことを言っていますが、それに尽きます。

実家(1階部分)の大掃除についての記事はこちらから

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