こんにちは、三日坊主主婦です。
数年前に両親が亡くなり、二世帯住宅に住んでいた私の親世帯の大掃除(遺品整理)について、今回はお話していきます。
いつから始めれば良いの?
これは人それぞれだとは思うのですが、私は「心の整理がついたら」とお答えします。
『遺品整理』と調べると、葬儀や四十九日の後、相続手続きの目途がたった、相続手続きが完了した後などに始めると出てきます。その理由は親族が集まるタイミングであり、整理を効率的に行えるから。相続人に相談せず独断で遺品の取得や処分を行うと、のちのちトラブルになりかねません。
しかし、精神的に落ち着いていない時期に無理して遺品整理を行うと、余計に心が乱されてしまい、思うように進みません。なので相続人と話し合った後、心の整理がついてから遺品整理を行うことをおすすめします。
大掃除(遺品整理)のやり方
やり方としては、2通りあります。
- 自分で頑張って片付ける
- 業者に頼む
私はある程度自分で片付けてから、業者に頼むことにしました。
三日坊主主婦
片付けるのに飽きたから頼んだわけじゃないんだからねっ!(笑)
はい・・・すみません。あまりの物の多さに挫折しまして業者に頼みました。
貴重品や、思い出の品等ある程度仕訳が出来たら業者にお願いすることは時間と労力を無駄に使わなくて良いと思います。
自分で頑張るためには
- スケジュールを組むこと
遺品整理を行う際にスケジュールをたてずに作業を開始すると、作業の目途がつかず整理が終わらなくなる場合があります。
スケジュールを決めたら、遺品を貴重品・思い出の品・処分するもの・買い取ってもらうものの4つに仕分けましょう。
ご自身で遺品整理をするメリットは、費用を抑えられる点です。専門業者に依頼すると費用がかかります。その点、自分で遺品整理すれば、粗大ごみなどの処分料以外に費用がほとんどかかりません。
デメリットは精神的、肉体的な負担が大きく、想像以上に時間がかかること。遺品を箱や袋に詰めたり、何度も部屋の外に運んだりするため、かなり体力が消耗されます。
粗大ごみを出すときに腰を痛めました・・・。
重いものを何度も外に出していたので、腰を痛めてしまいました。
これも私が業者に頼むことにした一因でもあります。
専門業者に依頼する
私のように物の多さに挫折をしたり、身体を痛めたりして自分で行う限界を感じたりしたら業者に頼むことをお勧めします。
実家を片付けるにはまとまった時間を確保する必要があり、大きな負担になります。
業者に依頼することで家にある物の仕分けから回収まで全て任せられるので時間のない方にぴったりです。
遺品整理業者へ依頼する際に私が行って良かったと思うこと、それは
【複数社から見積もりをとること】
遺品整理の依頼は頻繁に行うものではないからこそ、複数社から見積もりを取り、依頼者が納得してから依頼をするようにしてください。
また、遺品整理の費用の相場を調べてみると、
「マイナビおすすめナビ」遺品整理業者おすすめ12選!選び方と費用相場がわかるの記事によると
部屋の間取りの広さが費用の目安になることが多いです。とあります。
だいたいの相場金額は上の表のとおり。処分する家財の量など内容次第で変わる要素があるため、金額には幅があります。
部屋の広さだけでなく、処分する家財の内容や量、清掃などのサービスがどこまで必要になるかで料金は変わります。また、エレベーターや駐車スペースの有無による作業効率の具合によっても料金が変わります
私の買取体験談については「意外なものが売れる?遺品買取体験談」をご覧ください。
まとめ
実家の大掃除(遺品整理)は、時間も体力も精神的疲労もお金もかかります。
心の整理がつかないうちに行ってしまうと、後々「あれ捨てなければ良かった!」「業者にこれも捨ててもらえば良かった」など後悔をすることになりかねません。
自分で遺品と向き合うことももちろん大事だと思いますが、全部をやろうと頑張りすぎないで業者に頼むという選択肢もあるということを参考にしていただければと思います。
今回の経験で学んだこと、それは
「物を持ちすぎないこと」
娘たちには苦労をさせないように今のうちから少しずつ整理をしていければと思います。